exhibition

国立国際に皮膚展を見に行く。 皮膚といっても、大まかに分けるとすれば、皮膚をそのまま映す/描くもの、(身体を模すなりして)皮膚を感じさせるもの、表面や肌理に重点を置いたもの、に分けられるかと思う。もれるものもあるだろうし、正直、皮膚で括るに…

森美術館ビル・ヴィオラ『はつゆめ』

先生と合流して、森ビルのビル・ヴィオラ展へ。 県美に来るらしいが、これはヒルズのバブリーな感じと妙にマッチして、おもしろかった。お客のイリもそこそこで、皆、神妙な顔をして見入っている。というのも、ビデオは一貫してスローモーションだからだ。こ…

その足で、国立国際の「エッセンシャル・ペインティング」、「小川信治」、「日本近代写真」展へ。 「エッセンシャルペインティング」 1990年代の欧米絵画をまとめた、というぐらいに広範な展覧会。少々多すぎる出展作家の数に、どうも散漫な感じになってし…

アルベルト・ジャコメッティ展 兵庫県立美術館

夜にジャコメッティ展へ。閉館近くてもそこそこの人が来てた。 絵画が割りと多く、コンパクトに収まっていて非常に見やすかったが、初期の作品が少なかったのが残念。 実存主義、矢内原との関係、そして「見えるがままに表す」、「見ること」が執拗に強調さ…