ユベルマン・メモ
深読みと浅読みのバランスを気にしながらも、
「染みの形象性が消し去られるところで、形象性が生起する」という仮定に関して言いたかったこと。


「行為[act]」が発動して、「行動[action]」になる。

この行為を起点と捉えて、そこにパースのインデックス性の因果関係、つまり「症候」と「病」を重ねあわせたい。
「行為」→「活動」
「症候」→「行動」
起点でありながらも、症候というのは進行中にある病である。厳密には点でない。つまり、起(点)でありながら、進行中である。
その(点)の中にある動きを、染みに見る「形象化が消し去られるところで、生み出されもする」という点に重ね合わせられるのでは・・・


しかし、このインデックスの性質をパース自身は引き受けていたのか
もしくは、形象化が…という前提を分かり易く例えるためのパースなのか