その後、Photographer's GalleryとTate Modernへ。
前者は、引っ越していて、展示スペースもリニューアルしていた。本屋に行くまで若手写真展を横目に見ていたが、ドイツ写真風だけでなく、極端に薄い額縁やインクジェットプリントと銘打ったり、プリントの素材がいろいろと多様化しているような気がした。インクジェットといえば、ティルマンス風の写真も目立ったが。ここでは小さな写真論集、途中みつけた写真本屋ではスクリーンについての展評を入手。

Photography: Theoretical Snapshots

Photography: Theoretical Snapshots

バッチェンのカルト・ド・ビジット論を再録したもの。他にも、John TaggやDonald Preziosiの論考が興味深い。Edward Welch・J.J. Longの序文では、BurginのThinking Phogtographyを転回点として、80年代以降のバルトやブルデューとバーギン、タッグとの理論的配置が歴史化され、わかりやすくまとめられている。

Slide Show: Art and the Projected Image

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ワゴンセールでゲット。
偶然見つけたこの本屋は、写真ギャラリーと併設されている。モノグラフィーが多いが本の量も多い。

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