僕が編集に関わってきた神戸大学『美学芸術学論集』7号が刊行されました。
「特集:テレビゲームの感性的論理」ということで、面白い論文を3本も!寄稿して頂いています。
学術成果リポジトリからも見れますので、どうぞご高覧ください。

神戸大学『美学芸術学論集』7号目次
<論文>
メディア論の憑依 : ポスト・メディウム的状況における写真/ 前川修
<特集>テレビゲームの感性的論理 : ニューメディアと文化
テレビ(ビデオ)ゲーム論へ向けての覚え書き/ 唄邦弘        
ヴィデオアートとLSD : リンダ・ベングリス≪NOW≫を中心に/ 太田純貴
ビデオゲームにとって「リアルな空間」とは何か? : <第三の次元>の表現技法を中心に/ 吉田寛
(コンピュータ・)ゲームの存在論/ 河田学
「テレビゲームの感性的論理 : ニューメディアと文化」討議
<論文紹介>
F・アンカースミット「ピュグマリオン : 劇場と表象におけるルソーとディドロ」/ 金坂拓
G・リーズ=マッファイ「生産―消費―媒介パラダイム」/ 小野恵理子
<報告>
「美術の中の動物たち」展を終えて : 展覧会報告/ 植松篤
フォーラム「イメージを通じた日中共生文化プログラム」報告 : 研究会報告/ 大村憲右
フォーラム「<美的=感性的>人間の誕生」報告 : 講演会報告/ 八幡さくら
<要旨>
映像身体の誕生 : 19世紀末〜20世紀初頭における映像実践と身体の関係 : 博士論文要旨/ 松谷容作
路上観察学再考:身体、メディアと都市 : 修士論文要旨/ 吉中智里