あとは、サンルイ病院の鋳造コレクション、パリ/ベルリン双方の医学史博物館を訪れる。
皮膚学における鋳造技術ははやくから日本に輸入されていたようで、親切な館長から論文を頂く。
入り口にシャルコーの絵が掲げられた医学史博物館では、マレーのグラフやラエネクの聴診器を拝む。
ドイツではやはりヘルムホルツ以来の実験生理学が色濃いか。
共通して気になった眼科医の歴史について調べるのも興味深そう。