2012-01-01から1年間の記事一覧

11月末から一週間、Mechademia 3rdConferenceに参加するため韓国を訪れた。久しぶりに備忘録。 ボチボチ続けてきたアニメーション研究について最近は頻繁に発表する機会を頂いたが、ひとまずの締めくくりがジャパノロジー研究で有名なこの学会での発表となっ…

神戸大学芸術学研究会の告知です。 11月24日に開催される本年の研究会では、「身体と同一性」というテーマのもと、東京から橋本一径先生、京都から佐藤守弘先生をお呼びすることになりました。 ※発表タイトルを追加しました。【チラシpdfのダウンロード】是…

神戸大学芸術学研究室紀要の最新号が刊行されました。 第八号の特集は「脳/美学」というタイトルです。これまでで一番の頁数もさることながら、寄稿者の皆様のおかげで内容も大変おもしろいものになっています。近日中にはダウンロード可能になるかと思いま…

『言説、形象』の翻訳もあり、フィギュール論の変遷を追いかける。 Philippe Duboisも紹介していたように、リオタールからの映画論的応用や形象分析、美術史やニューメディア論との交差といった90年代以降の流れがあったように思うのだが、最近はどうなのだ…

Thomas Demand展へ、生デマンドから真摯な制作方法を聴くことができた。 被写体を構成する紙の質感、煌めくディアセック加工、観者を映し込む巨大なフォーマット。これらの特徴によって、有機物を再構成した被写体は、CG映像のデジタル画面を想起させる無機…

先日、ycam山口情報芸術センターへメディアアートの作品を見に行った。 視線を通じて世界と繋がる。― 視線入力技術 LabACT vol.2 「Eye-Tracking Informatics〜視線のモルフォロジー」 日付/時間 :2011-12-04(日)-2012-03-25(日)11:00-17:00 http://www.…

今週末はこちらへ。 公開研究会「マンガ芸術論」 『美術フォーラム21』の特集号をめぐって本研究会は、『美術フォーラム21』24号の特集「漫画とマンガ、そして芸術」(2011年11月刊行)を手がかりに、従来隔たりがあった「マンガ」研究と「芸術」研究を交差…

モバイルメディアを転換点として捉え、iphoneアプリもたくさん製作されているメディア作家の赤松正行さんのお話を聞きにこちらへ。 前回の研究会が物語や表象レヴェルにおけるマクロなレヴェルでのタイムマシン論であったとすれば、今回はモバイルメディアの…

今月末の土曜日、以下の研究会に企画・司会で参加させて頂きます。 東西から8人もの研究者が集まります。是非、足をお運びください。 簡単なサイトも作りましたので、詳しくはコチラ。 映画=表象の政治性 場所:立命館大学(衣笠キャンパス)創思館401-402…

あけましておめでとうございます。 フランスで活躍する写真家の水島優さんの個展が神戸で開かれます。併せて、唄邦弘さんとトークショーも開催とのこと。 「水島優 展 影の肖像」 会期: 2012年1月10日(火)-1月21日(土) 11:00-19:00(水曜日定休) 関連企画:1 …