2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

オルセーで開かれている展覧会、P.H.エマーソンの小写真展「Photography not art」と、JeanClair監修の「罪と罰」展へ。 前者は、ピクトリアリズム写真についての小さな展覧会。コントラストを抑えたボカし気味の風景写真と、対照的に濃淡の強い人物中心の構…

少々古いがAndre Rouilleの19世紀身体写真論をコピーする。 http://www.amazon.fr/corps-son-image-photographies-dix-neuvi%C3%A8me/dp/2859490698/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1271494624&sr=1-2鋳造-写真について、興味深かったHelene Pinetの論文。…

この間、授業で発表。Robert Breerの『A Man and His Dog out for Air』(1957)について。 決して先行研究が多くなく、この時代のアヴァンギャルド映画については分析を寄せ付けぬ作品に政治性を接木した論文が多いが、その技術的自己参照やDubois論文などを…