その3
少し遅くなりましたが、早稲田大学映画学研究会の雑誌『映画学』27号に書評文を書かせて頂きました。
他の論文や特集など、大変興味深い内容になっていますので以下、目次をあげておきます。
・論文
大内啓輔「リヴェット的反復――『セリーヌとジュリーは舟でゆく』をめぐって」
駒井政貴「『女郎蜘蛛』における砂漠の風景とオリエントというテーマについての試論」
角尾宣信「死者、他者、そして人間――大島渚と心のトポロジー――(二)」
松谷容作「9.5mm映像システム論序説――テクノロジー、アーカイヴ、コミュニケーション」・特別寄稿
水島光智「住み込み店員からユニバーサル創業者へ――カール・レムリの生涯」・論文紹介『北北西に進路を取れ』への三つのアプローチ
玉田健太 ロビン・ウッド「『北北西に進路を取れ』」
川崎佳哉 ジョージ・M・ウィルソン「アルフレッド・ヒッチコックの『北北西に進路を取れ』」
木原圭翔 スタンリー・カヴェル「『北北西に進路を取れ』」・書評
川崎佳哉 Malcolm Turvey, Doubting Vision: Film and the Revelationist Tradition (2008)
増田展大 Pasi V〓liaho, Mapping the Moving Image: Gesture, Thought and Cinema circa 1900 (2010)
小文は、以下の書籍についての紹介文です。
Mapping the Moving Image: Gesture, Thought and Cinema Circa 1900 (Film Culture in Transition)
- 作者: Pasi Valiaho
- 出版社/メーカー: Amsterdam Univ Pr
- 発売日: 2010/07/15
- メディア: ハードカバー
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