あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

旧年中は他の領域の方々とも交流させて頂く機会が増え、どうもありがとうございました。ここは本当にぼちぼちと更新しているのですが、ひとまず昨年の仕事をまとめました。本年も少しずつではあれ、興味関心を開いていきたいと思っています。

  • 共著・分担執筆


長谷正人編著『映像文化の社会学 人は映像に何を求めているのか』
第9章「医療における映像文化」、第14章「アニメーションという映像文化」
有斐閣、2016年10月、159-175、249-267頁


小山昌宏・玉川博章・小池隆太編著『マンガ研究13講』
第7章 映像・芸術論「マンガにみる複数の瞬間」
水声社、2016年8月、203-234頁

  • 翻訳

イアン・コンドリー「砂漠の世界でのもつれ合い」
ユリイカ』特集 新海誠、第48巻第13号
青土社、210-214頁、2016年9月号


映像文化の社会学 マンガ研究13講 [ 小山昌宏 ] ユリイカ 2016年9月号 特集=新海誠 ―『ほしのこえ』から『君の名は。』へ



  • 研究発表

「生命のメディエーション––バイオテクノロジーの歴史をつうじて」
シンポジウム「映像のテクノロジーと人間のイメージ」
平成28年岡山大学文学部プロジェクト研究「映像表現と人文学」
岡山大学文学部、2016年10月28日

"Gravity and Moving Image in the Nineteenth Century"
20th International Congress of Aesthetics,
at Seoul National University, Korea, 28 July, 2016.

「バイオアートのマッピング
グローバル・アート・インダストリーにおけるアートの可能性公開研究会vol. 2
生命操作の技法=アート、その現在と未来 ―生物工学/バイオアート―
神戸大学文学部、2016年3月6日

  • その他

・レクチャー
「バイオアートの射程――アート、テクノロジー、サイエンス」
京都精華大学大学院特別講義「呼吸するART&DESIGN vol.3.2」
講師:松谷容作、増田展大、進行:佐藤守
京都精華大学、2016年11月17日

・パネル司会
「ヴァーチャル空間と現実空間の関係の再検討
――デジタルゲームにおけるアフォーダンス、インタフェース、エコノミー」
発表者:伊藤京平、向江駿佑、シン・ジュヒョン、コメンテーター:吉田寛
表象文化論学会第11回大会パネル、於立命館大学、2016年7月10日

・聞き手
グローバル・アート・インダストリーにおけるアートの可能性
研究会vol.3 「感性編集技術=アートの現在と未来 ―感性人類学/メディアアート―」
講師:クリス・サルター、聞き手:岩城覚久とともに
同志社女子大学今出川キャンパス)、2016年4月10日

・報告文
「わざ継承の歴史と現在――身体・記譜・共同体」所感
『野上記念法政大学能楽研究所Journal』vol.5
共同利用・共同研究拠点「能楽の国際・学際的研究」編、1頁、2016年3月31日

・企画・聞き手
グローバル・アート・インダストリーにおけるアートの可能性
研究会vol.2 「生命操作の技法=アート、その現在と未来 ―生物工学/バイオアート―」
講師:岩崎秀雄、齋藤帆奈、司会:前川修、聞き手:岩城覚久とともに
神戸大学文学部、2016年3月6日